ハローワークとは?【利用するメリット・デメリットや向いている人・成功ポイントを解説】

職探しといえば、昔から「公共職業安定所」として有名な「ハローワーク」を思いつく人が多いことでしょう。

ハローワークとは、「厚生労働省」管轄の公的機関です。

職探しの場所としてイメージが強いかもしれませんが、実際には他にも様々な役割を担っています。

では、そんなハローワークについての詳細をご紹介していきます。

 

ハローワークとは

 

職探しを第一の目的とするハローワークについては、以下にリンク先を挙げていますので、利用したことがない人は特に、新情報やお近くのハローワークの場所、利用法など、要チェックです。

 

・ハローワークインターネットサービス https://www.hellowork.go.jp/

・厚生労働省~ハローワークについて http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/hellowork.html

・マザーズハローワークについて(子連れ可能のキッズコーナーあり) http://www.mhlw.go.jp/kyujin/mother.html

現在は、ほとんどのハローワークでパソコンの導入がされているため、求人情報も自由な閲覧が可能です。

 

そして、職探しの他にも、ハローワークの役割を挙げておきます。

まず、必要となる条件を満たしている人に限り、退職後に失業保険が支払われることになりますが、その手続きにはハローワークが必要になります。

 

また、地域によっては臨床心理士が在籍、転職に関して自信がない人などにカウンセリングも行っています。

 

さらに、就職や転職活動のサポートをすべく、パソコン関連の訓練など年齡を問わず教育機関としての役割も基本的に無料で担っていますので、その詳細や利用条件などについては、上記のリンク先で確認してみて下さい。

 

ハローワークのメリット

 

地元・地方での転職に強い

 

ハローワークは、地元企業の求人をメインにしています。

 

それは、職業安定法の第二節・第十七条(http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S22/S22HO141.html#1000000000002000000002000000000000000000000000000000000000000000000000000000000)に基づいた運用のため。

現在はネット普及の便利な世の中ですから、全国のハローワークを通じて、地方の求人もチェックすることができますが、基本的には今お住いの地域での転職先探しに有利です。

 

地元での転職、UターンやIターン転職、特定地域での転職を考えている人には特に、利用がお勧めです。

 

求人量の多さ

 

転職エージェントやサイトなどとは違って、ハローワークは無料で企業からの求人票を受けています。

また、全国に540箇所以上と位置しているハローワークは、全ての求人情報をネットワーク1つで繋げているため、求人量がとても多い傾向にあるといえます。

 

無料での自己分析、職業訓練の相談

 

ハローワークは、職業紹介以外にも、自己分析や職業訓練の斡旋などを無料で提供しています(職業安定法の第二節・第十九条 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S22/S22HO141.html#1000000000002000000002000000000000000000000000000000000000000000000000000000000)。

 

相談員次第で、幅広い相談が可能

 

ハローワークには、多くの相談員が在籍しているものの、その質にはばらつきがあるようです。

 

ただし、良い相談員と巡りあえれば、転職エージェントやサイトなどでは得られない、地元における求人状況や、それぞれの求人情報での裏話など、役に立つ相談が可能に。

逆に、残念ながら対応が酷い相談員もいるので、そう感じた時には、別の相談員に変更してもらうなどのアクションを起こしましょう。

 

必ず採否が通知される

 

ハローワークより応募した場合には、必ず採否の通知が頂けます。

転職サイトなどでは、応募後に結局何も連絡をもらえなかったということも多々なのです。

その点、応募案件に必ず採否の通知があるハローワークでは、気持ちの切り替えがしやすいと言えるでしょう。

 

ハローワーク利用のデメリット

 

募集要項が実際の求人内容と違うケースが多い

 

ネットでの口コミなどによると、募集要項で「事務員」とされていたのに、面接を受けてみれば「工場勤務」採用だった、といったような、募集要項が全く違うケースも少なくないようです。

 

その原因は、ハローワークの求人掲載システムによるとされています。

 

ハローワークでの求人掲載基準に、ブラック企業の掲載阻止のために、「労働基準法に違反している企業は掲載しない」ということが含まれているのですが、中には募集要項を実際の求人情報とは違う内容で求人票に記載、求人募集をする企業があるようです。

 

転職エージェントやサイトなどでは、このような意図的な差異がないかどうか、比較的十分なチェックがされていますが、ハローワークはその点、甘さが強くあるようです。

 

相談員の対応は一定ではない

 

メリットでもご紹介しましたが、相談員の対応は皆それぞれであり、質にもかなりの違いが見られます。

自身に合わないと感じたのなら、担当の変更を申し出るか、改めて訪問し直す方がいいでしょう。

逆に、自身に合っている相談員であれば、名前を聞いておくか名刺をもらっておいて、次回にも対応してほしいことを伝えてみましょう。

要望を必ず通してもらえるとは限りませんが、場合により聞いてもらえることもあります。

 

求人は、自身のアクションがなければ見つからない

 

ある程度のサポートが受けられ、待ちながらでも転職活動ができる転職エージェントやサイトとは違って、ハローワークでは自身で行動を起こさない限り、求人情報が得られないということもデメリットですね。

 

もちろん、ハローワークも要望に適した求人情報を提供してくれますが、転職にまだ漠然とした考えでいる人や、とりあえず様々な求人情報を見てみたいだけなどという人には、デメリットと言えるかもしれません。

 

画像情報の少なさ

 

ハローワークより受けられる求人情報では、企業の写真、外観などといった画像による情報がとても少ない傾向にあります。

最近では画像も情報に加える企業も増えてきているようですが、画像情報を必須としている多くの転職サイトやエージェントと比べれば、やはりまだ少な過ぎるため、職場の雰囲気など画像で確認したいと希望する人には、大きなデメリットになるでしょう。

 

ハローワークでの転職に向いている人

 

地元での転職を希望する人

 

地元での求人情報を多数紹介しているため、地元で働きたいと考えている人には、ハローワークをチェックするのもいいでしょう。

 

未経験の職種に就きたい人

 

未経験歓迎とされる求人の情報量も比較的多いということが、ハローワークの特徴でもあります。

これまでとは違った仕事に就いてみたい、前職での職歴がそれほど長くはないという人にもお勧めです。

 

ハローワークでの転職を成功させるポイント

 

デメリットでも触れましたが、ハローワークでは、残念ながらブラック企業の求人情報も多く含まれています。

こちらでは、ブラック企業を避け、ホワイト企業に出会うためのポイントをご紹介していきましょう。

 

口コミサイトをチェック

 

会社に勤務している、もしくは勤務していた社員による企業評価や口コミをまとめたサイト、「Vokers」(https://www.vorkers.com/)で、入社後のギャップ、企業内の実態など様々な視点による口コミをチェックすることもお勧めです。

もちろん、口コミだけを信用するのではなく、情報の1つとして取り入れましょう。

 

面接にて内容確認

 

デメリットでも挙げましたが、紹介される求人の中には、募集要項が実際の求人内容などと違うケースがあるものです。

 

入社後になって「こういうはずではなかった」と後悔しないように、募集要項だけを鵜呑みにして決定を下すのではなく、面接時に必ず、募集要項についての確認をするようにしましょう。

 

当然、全項目についての確認は困難ですから、転職に際してどうしても譲れない条件、勤務時間や勤務地などの仕事内容について確認するといいでしょう。

その時に、話をはぐらかされる、募集要項とは違った回答をされるという場合には、ブラック企業である可能性が高いことになります。

 

紹介された案件の募集要項が魅力的な内容であれ、内情をしっかりと見極めた上での選択をお勧めします。

 

募集を繰り返している求人は避けること

 

求人の中には、募集要項も全く同じ内容で、何度も繰り返して募集をかけている場合もあります。

このような案件は、何らかの理由により人材が定着しない企業と考えられます。

もし、以前にも見たことがある求人情報だと感じたら、避けたほうがいいでしょう。

 

相談員の性質に要注意

 

上記に挙げた通り、ハローワークに在籍する相談員の性質はまさに千差万別。

熱心さが伝わる人、心からの対応をしてくれる人を見極めることも、転職成功への道に繋がると覚えておきましょう。

 

ハローワークにも、転職に最適とされるエージェントやサイト利用では得られないメリットもありますが、当然デメリットも多くあるものですから、ハローワークだけに頼るよりも、他媒体と併用しながら転職活動を行うことが最適と言えます。

 

・関連ページ >>転職先の探し方【自分に合う仕事を探す方法・見つけるには】