【読む為にずみ】の読者の皆さま、初めまして!
映画ブログ【脳内ミニシアター】を運営している「あきしげ」と申します。
今回はご縁があって、こちらのブログで寄稿させていただきます。
2009年から趣味として映画ブログを運営していますが、今回はなぜ作ったのか、作ったことで得られるメリットとデメリット。
そして、長年続けられるコツと毎日投稿できる仕組みを書いていきますので、お役に立てれば幸いです。
著者 | あきしげ |
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@akishige2021 | |
ブログ | 脳内ミニシアター |
ブログを作った理由
私は無類の映画好きで、もはや趣味の域を超えて呼吸や瞬きするような存在です。
映画の感想を書くだけなら、映画サイトに投稿するだけで充分です。
しかし、私には物足りない上に毎日映画を1本鑑賞していると、記憶の限界もあってほぼ上書き保存されてしまう。
そして、ある日、職場で映画好きということで話しを振られ、知っている作品で説明しようとしても案外言葉が出てこない。
映像が出てくるけど、肝心な主人公の設定が出てこない。
さらに細かい情報が分からず思い出すのも苦労した経験があります。
確かにネットでは映画のデータベースはありますが、必ずしも自分が求めている情報があるとは限らない。
そこで私はブログを作ることにしました。
自分が欲しい情報をまとめ、記事を見てすぐに思い出せるようなデータベースとして活躍しています。
インターネットができる場所があれば、すぐにアクセスできて必要な情報があるから会話の上で非常に役立っています。
他人の情報より、自分がまとめた情報の方が分かりやすく、何より記事を書いた記憶が蘇ってくるのでとても便利です。
では、実際にどのようなメリットがあるか、デメリットがあるか、個人的に感じている部分を解説していきます。
ブログを書くメリット
皆さま、ブログをなぜ書こうと思いますか?
ほとんどの方は「気軽に始められる」
あるいは「お金を稼ぎたい」
それとも「有名になりたい」などなど
このように書く人が違えば、書く理由もさまざまです。
私の場合、趣味を語る上で蓄積した情報を素早く引き出すためのデータベースとしてブログを作っています。
そこで一番感じているのは、記事を書く上で感想以外に正確な情報を掲載し、調べる段階でさらなる知識を得られるのです。
しかも、すべてを記事にすることができるから、過去に鑑賞した映画なら内容を忘れても一発で検索できて正しい情報を得られる点です。
それに紙媒体の情報とは違い、ブログはいつでも修正ができるのが強みです。
ブログの記事は必ずしも完璧である必要性がなく、極論で言えば70%程度の完成度で投稿しても問題はないです。
なぜなら、その後に内容を修正すればいいだけです。
だからこそ気軽に始められますし、使い方次第では稼げますし、有名にもなるだけの可能性を秘めています。
ただ、そんなブログにもデメリットも存在します。
次はブログをやる上で避けて通れないデメリットについて解説します。
ブログを書くデメリット
ブログは簡単に始められる分、ブログ作成サービスは複数あって、それぞれに覚えることが変わります。
無料のブログならすぐに始められますし、記事はすぐに投稿できます。
有料になるとブログを自分で構築しないといけませんし、こだわるとキリがないぐらい深いです。
無料版はすぐにできる反面、サービスを提供する会社に依存するため、自由度が低く収益化にも向いておらず、記事も消される可能性があります。
有料版は先ほど述べたように自由度が高く記事を消されることはないが、開設するまで手間がかかってしまう。
ただ、初心者のうちは無料版から始めて、物足りないと感じるなら独自に作れる有料版に切り替えても問題はないです。
そして、最大のデメリットというのは記事を書くプレッシャーだと思います。
メリットの方でも書いていますが、記事は70%の出来でも投稿しても問題ありません。
しかし、書くネタがないとか、反応がもらえず心が折れるとか、面倒くさいとか、やりたくない理由を並べようと思ったらいくらでもあります。
では、2009年からブログを運営している私が考える、長く続けるコツについて解説をしたいと思います。
ブログを長く続けるコツ
私は無類の映画好きであるから、映画鑑賞というのは当たり前に行います。
もはや生きる上で特別なことじゃないから続けています。
では、ブログの場合だとそうできるかというと、
答えは「ノー」です。
なぜなら、映画鑑賞というのは受動的な作業であって何も考えずに達成できる。
ブログだと考えないと形にできない点でハードルが高いのです。
人間というのは安定を求めるようにできていて、ブログを書く作業を日課に取り入れるのは非常に大変なことです。
私は文字を書くのも好きな人間なので、記事を書く作業は苦痛ではありません。
ただ、記事を考える作業は相当のストレスで、どれぐらい難しいことは私自身強く感じています。
ブログを作った当初は熱意とモチベーションがあるから続けていくが、これが一ヶ月後続けていくのは本当に難易度が高いと思います。
そこで私は一つのルールを考えました。
それが「毎日投稿」です。
私の場合、映画鑑賞=記事を書くことを一つの大きな枠として考え、これを一連のルーチンワークという形にしています。
つまり、映画鑑賞しなければ記事を書かない最低限のルールです。
呼吸や瞬きのような感覚で映画鑑賞するので、生活の一部に自然と記事を書く流れが出来上がっています。
ブログは簡単に始められるが、感覚だけで書いてしまうと限界はすぐに来ます。
だからこそ、自分が生理現象のようにできることを柱にして、記事を書く流れを作ると案外長く続けられるモノです。
ハッキリ言って、ただの日記にするブログは続きません。
ある程度のテーマを絞って特化したブログは強く、目的をしっかりと定めると収益化や有名人になることは可能です。
ですが、そこに到達するには最低ラインとして続けることが大事です。
熱意とモチベーションだけで始めると、ほとんどの場合続きません。
しっかりとした目的やゴールを設定すれば、続ける可能性がグッと高くなります。
それと自分にとっての当たり前にブログを書く作業を組み込むことで、苦痛なく続けるコツの一つだと思います。
まとめ
とある調査によれば、1年続くブログは30%、2年目が10%、3年目が3%と非常に低くなっていきます。
ブログを始めるのは簡単でも、続けるのは本当に大変で多くの労力が必要です。
私の場合、ライフワークとなった映画鑑賞をベースにして、現在は記事を毎日投稿をしています。
ブログをやっていることで会話のネタになりますし、その分野における知識を広げ、文字を書く作業もまた脳の運動になっています。
一度人生の一部に組み込めば、これほど面白いモノはないです。
ブログを書くことで、より人生は結果的に豊かになると私は思います。
今からブログをやりたい方、やめようと思っている方、一度は立ち止まって「なぜやるのか」ということを考えて欲しいです。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
少しでもブログの面白さが伝われば、私にとっても嬉しいことです。