岩盤浴に来たものの、あたたまっている時間の暇つぶしについて悩む人は多いです。
この記事では、
「岩盤浴に来たけど、退屈で暇つぶししたい...」
「岩盤浴でみんなが何するか、過ごし方が知りたい!」
といった人のために、岩盤浴での暇つぶしの方法について説明しています。
スマホ・携帯を持ち込みしていじるなど、通常の暇つぶし方法は岩盤浴で使えない可能性があります。
そこで、岩盤浴ならではの過ごし方もいくつかご紹介していますので、検討してみることをおすすめします。
- 岩盤浴での暇つぶしには、漫画やテレビを楽しむ他、瞑想や寝るといった過ごし方がある
- 岩盤浴での暇つぶしのためにスマホ・携帯を持ち込むことは禁止されていることが多い
- 岩盤浴での暇つぶしのため、漫画やマッサージグッズなどを持ち込みするといい
- 岩盤浴での暇つぶしのための持ち込みOKなスパがいくつかある
- 岩盤浴での暇つぶしに「みんなが何するか」口コミを紹介
- 岩盤浴での暇つぶしをするうえで、音や光についてのマナーや持ち込みルールは守る必要がある
- 岩盤浴での暇つぶしに最適な過ごし方
- 岩盤浴で暇つぶしするためにスマホ・携帯を持ち込んでもいいのか
- 岩盤浴での暇つぶし用に持ち込みすべきグッズ
- 岩盤浴での暇つぶし用に読書する本や漫画持ち込みOKなスパ3選
- 「岩盤浴の暇つぶし、みんな何する?」知恵袋で口コミ調査
- 岩盤浴での暇つぶしでNGなマナー違反行為
- 岩盤浴での暇つぶしはルールを守り自分に合った過ごし方で
岩盤浴での暇つぶしに最適な過ごし方
岩盤浴の場合に限らず、現代における暇つぶしの方法といえば、スマホ・携帯をいじることが真っ先に思い浮かびます。
しかし、後に説明するように、スマホ・携帯を岩盤浴の部屋内に持ち込みすることは禁止されていることが多いうえ、おすすめできません。
そこで、ここではスマホ・携帯を使った暇つぶし以外の方法で、岩盤浴中の暇つぶし方法をご紹介します。
- 漫画を読んで過ごす
- 読書する(小説や勉強用の本など漫画以外)
- 寝る・リラックスするなど「何もしない」
- 瞑想に挑戦する
- テレビを観て過ごす
暇つぶし①:漫画を持ち込みして読む
お気に入りの漫画を持ち込んで読んでいると、暇な時間があっという間にすぎていきます。
また、漫画を持ち込むのが面倒な人のために、最近では岩盤浴エリアに漫画コーナーを置いており、貸し出しをしている店が多いです。
長編シリーズの漫画も置いてあることが多いので、一気読みして暇な時間をつぶすのにピッタリです。
ただし、後で説明するように、漫画を岩盤浴の部屋内に持ち込むことができない場合が多いので、持ち込みが許されている場所は必ずチェックしておきましょう。
暇つぶし②:読書をして有意義な時間をすごす
小説や勉強用の本など、漫画以外の本を読むのもおすすめです。
岩盤浴が入っているスパには、漫画コーナーが置かれていることは多いですが、小説などの書籍が置いてあるところはほとんどありません。
そのため、本は自分で持ってくる必要があり、手間はかかります。
しかし、岩盤浴を楽しみながらも小説を読んだり勉強をしたりするのは、とても有意義な時間の過ごし方を送っているといえます。
ただし、漫画と同じく、岩盤浴の部屋内への持ち込みが禁止されている場合が多いので、注意が必要です。
暇つぶし③:寝る・何もせずリラックスする
せっかく癒されに岩盤浴へきているのですから、暇つぶしに何かをしようなどと考えず、とにかくリラックスしたり寝てしまったりするのも一つの手です。
もったいないような感じがするかもしれませんが、暇つぶしによる余計な思考や運動をしないことは、岩盤浴による身体の回復効果を高めることにつながります。
ただ、寝る場合は脱水症状に十分注意する必要があります。
夏の暑い日に寝汗をびっしょりかいてしまうように、寝ている間に身体の水分が汗となったり蒸発したりしてどんどん抜けてしまうからです。
寝る場合に限らずいえることですが、岩盤浴では水分補給を忘れないことが大切です。
暇つぶし④:呼吸を意識して瞑想する
岩盤浴という静かでリラックスできる環境を生かし、瞑想に挑戦してみることで暇な時間をつぶすことができます。
「瞑想」とは、心と体の統合に焦点を当て、心を落ち着かせ、健康全般を増進させるために行われるさまざまな実践技法のことを指します。
瞑想には色々な方法がありますが、その中でも簡単にできる一例をご紹介しますので、一度挑戦してみることをおすすめします。
- あぐらをかいて良い姿勢をつくる。
- 自分の呼吸に意識を集中させる。
- 浮かんでくる感情や思考に対し、さらなる感情や思考を持たない。
例えば、「集中しないと」と考えてしまったとき、「集中するにはどうすればいい」などと思考をつなげない。 - 1から3を保ちながら、自然な呼吸を続ける。
暇つぶし⑤:テレビを観る
テレビが設置されている岩盤浴では、テレビを観ることで暇つぶしができます。
現在、インターネットが普及し、サブスクリプションなどが充実しています。
そのため、リアルタイムで放送されているテレビ番組を観る機会が減った人は多いです。
しかし、改めて観てみると、やはりテレビは面白いです。
執筆者も、普段テレビを観ることがあまり無いです。
ところが、岩盤浴でテレビを観始めると、面白くて時間があっという間にすぎているという経験がよくあります。
特に、スマホ・携帯や本の持ち込みが禁止されている岩盤浴では、テレビは暇つぶしの強い味方です。
岩盤浴で暇つぶしするためにスマホ・携帯を持ち込んでもいいのか
「岩盤浴にスマホは持ち込みOK?」
「岩盤浴で携帯はいじれますか?」
といった疑問を持つ人は多いはずです。
スマホ・携帯は、暇つぶしのためには最高のグッズです。
しかし、店によったり、店の中でも場所によったりして持ち込みが禁止されていることが多いです。
ここでは、岩盤浴でのスマホ・携帯の持ち込みについて一般的にどういった取り扱いをされていることが多いのかを解説します。
- 岩盤浴に入る前まではスマホ・携帯を持ち込みできることが多い
- 岩盤浴の部屋内にスマホ・携帯を持ち込みすることは基本的にできない
- 岩盤浴の部屋内にスマホ・携帯を持ち込みできる場合は高温多湿とマナーに注意する
スマホ・携帯持ち込み①:岩盤浴エリアへはOKなところが多い
岩盤浴の部屋に入る手前までであれば、岩盤浴エリアであってもスマホ・携帯の持ち込みを可能としている店が多いです。
岩盤浴エリア内では、岩盤浴の部屋の近くに休憩スペースや待合のような場所が作られていることが多いです。
そこであればスマホ・携帯を自由に使えるのが一般的です。
スマホ・携帯持ち込み②:岩盤浴の部屋内へはNGなところが多い
岩盤浴の部屋内には、スマホ・携帯の持ち込みが禁止されていることが多いです。
つまり、岩盤浴をしながらスマホ・携帯をいじることはできない場合がほとんどということです。
なぜ岩盤浴の部屋内にはスマホ・携帯を持ち込むことができないのかについては、次のような理由があげられます。
- 高温多湿の環境により故障などのおそれがあるから
スマートフォンの中にはCPU(コンピュータ)機器が入っていますが、CPUは熱に弱く、高温になることで熱暴走(機能の停止)が起こる可能性があります。
また、バッテリーも熱に弱く、高温は劣化の原因となります。
さらに、最悪の場合には、スマホ・携帯が発熱や発火をしてケガをすることもあります。
- 盗撮のおそれがあるから
「温泉でスマホは禁止ですか?」と聞かれれば、「盗撮のおそれがあるから禁止されているところが多い」というのが回答です。
温泉と違って岩盤浴は、専用の服を着て利用するものです。
それでも、中には他の利用者の盗撮をたくらむ人がいます。
温泉と同様に岩盤浴でも、禁止すべきは撮影行為なのですが、スマホ・携帯の持ち込み自体を禁止する方法をとる店が多いです。
スマホ・携帯持ち込み③:持ち込みの際の注意点
スマホ・携帯が持ち込める場合、注意点がいくつかあります。
- 高温の岩盤浴では長時間の使用を控える
色々な温度が用意されている岩盤浴ですが、特に温度が高いタイプの部屋内で長時間スマホ・携帯を使用することは危険です。
上で説明したように、熱はスマホ・携帯に悪影響を及ぼします。
- 湿度対策をしておく
スマホ・携帯は、充電プラグの差込口やスピーカー、割れた画面などから内部に水分が入り込むので、湿気には注意が必要です。
岩盤浴は湿度が高いので、防水ケースに入れておくなどの対策が必要です。
- マナー違反となる行動をしない
下で説明しますが、音や光漏れなど、マナー違反に当たる行為には注意が必要です。
岩盤浴での暇つぶし用に持ち込みすべきグッズ
さきほど、岩盤浴ではスマホ・携帯が持ち込み禁止とされる場合があることを説明しました。
例え持ち込みが可能であっても、スマホ・携帯を含む電子機器は、岩盤浴の温度や湿度に適応していないことが多いです。
そこで、ここでは岩盤浴でスマホ・携帯の代わりとなる暇つぶしグッズをご紹介します。
岩盤浴の部屋内へ持ち込むグッズを選ぶときは、温度と湿度に耐えられるか、他の人の迷惑にならないかなどといった観点から考える必要があります。
また、スマホ・携帯だけでなく、そもそも岩盤浴の部屋内には何も持ち込んではいけないというルールがある店も多いので、確認したうえで持ち込みを検討する必要があります。
- 漫画や小説などの本は定番グッズ
- お風呂用マッサージグッズは高温多湿の中でも使える
- 耐水ノートとペンがあれば絵を描いたり勉強できたりする
暇つぶしグッズ①:漫画や小説などの本
上でも説明したように、漫画や小説などの本は、岩盤浴での暇つぶしにピッタリです。
特に、岩盤浴の部屋内への持ち込み自由な漫画コーナーを設置している岩盤浴では、漫画を読むのが一番良い暇つぶしになります。
ただし、本は湿気に弱く、湿度の高い環境ではシワがついてしまうことがあります。
借りた本や大切な本などは、湿度の高いタイプの岩盤浴の部屋内へ持ち込むことは控えたほうがいいです。
暇つぶしグッズ②:お風呂用マッサージグッズ
お風呂で使えるマッサージグッズは、高温多湿の環境にも耐えられるので、岩盤浴で使うにはピッタリです。
スパによっては岩盤浴でマッサージを受けられるサービスもあります。
つまり、あたたかい岩盤浴で血行が良くなった身体にするマッサージは、普段よりも効果的なのです。
お風呂用のマッサージグッズの具体例を挙げると、樹脂製のツボ押しボールやツボ押し棒などがあります。
Amazonなどで、「お風呂でマッサージ」と検索して調べると、岩盤浴に持ち込みできそうな商品がいくつか出てきます。
暇つぶしグッズ③:耐水ノートとペン
勉強好きな人や絵を描くのが好きな人には、耐水ノートとペンを持ち込むことをおすすめします。
岩盤浴であたたまりながら、勉強することや絵を描くことで暇な時間をつぶす作戦です。
通常のノートのような紙を持ち込んでしまうと、岩盤浴の湿気でシワができてしまいますが、耐水紙であれば安心です。
耐水紙に関しては、実はメモ帳などの形で100円ショップに売っているほど簡単に手に入ります。
大きいサイズの耐水ノートが欲しい人は、Amazonで購入するのがおすすめです。
岩盤浴での暇つぶし用に読書する本や漫画持ち込みOKなスパ3選
スマホ・携帯などを岩盤浴の部屋内に持ち込みすることは、不可能な場合も多く、おすすめできないことは、すでに説明しました。
また、多くのスパでは、スマホ・携帯に限らず、岩盤浴の部屋内に何も持ち込んではいけないルールになっていることも説明しました。
では、今までした岩盤浴での暇つぶし用グッズのご紹介はまったく意味が無いのかというと、そうではありません。
岩盤浴の種類によることも多いですが、中には岩盤浴の部屋内へスマホ・携帯や暇つぶしグッズを持ち込みできるスパも存在します。
今回は、東京都内の持ち込みOKなスパを3つご紹介します。
- 永山健康ランド「竹取の湯」東京都多摩市
- 天然温泉「平和島」東京都大田区
- 竜泉寺の湯「八王子みなみ野店」東京都八王子市
持ち込みOKスパ①:永山健康ランド「竹取の湯」
東京都多摩市にある永山健康ランド「竹取の湯」では、7種類の岩盤浴の部屋がありますが、すべての部屋でスマホ・携帯含め持ち込みの制限がありません。
執筆者が店舗に電話で問い合わせたところ、脱衣所と浴場以外は基本的にどこでも持ち込みOKとのことでした。
ただし、電子機器の故障や本などの破損については、「くれぐれも自己責任で」と念押しされました。
持ち込みOKスパ②:天然温泉「平和島」
東京都大田区にある天然温泉「平和島」には、男女共用の「Komorebi」、女性専用の「Hana」という岩盤浴があります。
この2つの部屋では、スマホ・携帯含め持ち込みの制限がありません。
ただし、執筆者が店舗に電話で問い合わせたところ、「湿度が高いため電子機器の持ち込みはおすすめできない」とのことでした。
なお、2つ以外の岩盤浴の部屋では持ち込み不可ですので、注意が必要です。
天然温泉「平和島」
東京都大田区平和島1-1-1 ビッグファン平和島2F
岩盤浴 | 天然温泉平和島
持ち込みOKスパ③:「竜泉寺の湯」八王子みなみ野店
東京都八王子市にある「竜泉寺の湯」八王子みなみ野店には、「forestvilla」という岩盤浴エリアがあります。
その中で「アロマオンドル」という岩盤浴の部屋のみ、スマホ・携帯含め持ち込みの制限がありません。
執筆者が店舗に電話で問い合わせたところ、特に注意点などの説明はありませんでした。
しかし、上の2つと同様に持ち込みは自己責任で行うべきです。
竜泉寺の湯は全国展開しているスパで、人気もあるのでおすすめです。
「岩盤浴の暇つぶし、みんな何する?」知恵袋で口コミ調査
「実際、岩盤浴での暇つぶしにみんな何するの?」
という疑問に答えるべく、Yahoo!知恵袋で口コミを調査しました。
まず、実際に悩んでいる人の質問をみてみます。
- 質問
岩盤浴中暇です。
喋ってもいけないし、持ち込みも不可能なので、暇つぶし道具がないのでとってもひまで、まだ入っていられるのに退屈で浴室から出てしまいます。
何か良いアイデアありませんか?引用:Yahoo!知恵袋
口コミを調査したところ、この質問のように「持ち込み禁止の場合にどうするか」を悩んでいる人ばかりでした。
上で持ち込み可能なスパについてご紹介しましたが、そこで挙げたような岩盤浴の部屋内への持ち込みが制限されていないスパは、かなり少ないです。
実際、岩盤浴での暇つぶしに悩む人たちの多くは、持ち込み可能なスパでの過ごし方を探しているわけではありません。
持ち込み禁止の中どうやって暇をつぶすかという悩みを抱えているのが大半です。
そこで、別の質問に対して、持ち込み禁止を前提とする暇つぶしのアイデアを回答している人を見つけましたので、ご紹介します。
- 回答
基本持込は禁止なはずです。
高温ですし携帯もゲーム機も故障するのでは。。。暇だから何かをするという考えはこの際捨ててですね。。。
ただただ時の過ぎ行くままにこの身をまかせてですね。
ゆっくり寝ていい汗かいてくださいね。引用:Yahoo!知恵袋
これは、暇つぶし③:寝る・何もせずリラックスするで説明した方法になります。
「暇だから何する」という考え方を、「せっかく岩盤浴に来たんだから岩盤浴に集中しよう」という考え方に変えるというアイデアです。
実際に岩盤浴での暇つぶしで悩んでいる多くの人への回答としては、もっとも簡単で無難な方法です。
岩盤浴での暇つぶしでNGなマナー違反行為
ここまで岩盤浴での暇つぶしのための色々な過ごし方やグッズを説明してきました。
この記事で説明した以外の暇つぶし方法も考えられますが、どのような方法を選ぶうえでも大切な前提が、マナーを守ることです。
岩盤浴は、老若男女(ろうにゃくなんにょ)問わず、たくさんの人が利用するところです。
暇だからといって、他の利用者への迷惑を考えた過ごし方を選ぶ必要があります。
ここでは、岩盤浴での暇つぶしにやってしまいがちなNG行為・マナー違反行為について説明します。
- スマホ・携帯をマナーモードに設定しない
- スマホ・携帯の画面を明るくしていじる
- 岩盤浴の部屋の中でおしゃべりしてしまう
- 寝るときにイビキをかいてしまう
- 持ち込み禁止ルールを守らない
マナー違反①:マナーモードに設定せずスマホ・携帯をいじる
スマホ・携帯をマナーモードに設定せずいじることは、マナー違反にあたります。
マナーモードに設定せずスマホ・携帯をいじっていると、音楽や突然の通知音などが出てしまいます。
岩盤浴は、基本的に静かで落ち着ける場所ですから、できるだけ静かに過ごさなければなりません。
うっかりマナーモードに設定し忘れた状態で、スマホ・携帯を岩盤浴へ持ち込まないよう注意が必要です。
マナー違反②:スマホ・携帯の画面を明るくしすぎる
岩盤浴でスマホ・携帯をいじるときは、画面の明るさに注意しなければなりません。
岩盤浴は、落ち着いたり寝たりしやすいよう照明が暗めに設定されているところが多いです。
そのため、暗い岩盤浴内でスマホ・携帯の明るい画面をつけてしまうと、光漏れしてしまいます。
直接他の利用者に対して光が当たるわけではなくとも、人によっては光漏れが気になってリラックスできないこともあります。
暗い中ではそこまで画面を明るくする必要もありませんし、スマホ・携帯をいじるときは画面の明るさを抑えることが必要です。
マナー違反③:岩盤浴の部屋内でおしゃべりする
岩盤浴内でのおしゃべりは、友達や恋人、家族などと一緒に岩盤浴へ来たときにしがちなNG行動です。
先ほども説明したとおり、岩盤浴は基本的に静かにすべき場所ですので、会話禁止というマナーが存在します。
暇だからといって、一緒に岩盤浴へ来た人とおしゃべりはしてはいけません。
小声であっても、静かな岩盤浴の部屋内ではおしゃべりしている本人たちが思っている以上に話し声は響きます。
複数人で岩盤浴を利用する際にも、それぞれがマナーを守りつつ一緒に楽しむことが大切です。
マナー違反④:寝るうえでイビキをかいてしまう
岩盤浴での暇つぶし方法として寝ることを選んだとき、注意しなければならないのがイビキです。
日本呼吸器学会によれば、イビキの原因は次のように説明されています。
いびきの原因は、咽頭(のど)が狭くなって、息を吸うときに狭くなった部分に空気が通過するため、のどが振動して音がでることです。特に眠ってしまうと、のどを支えている筋肉がゆるむため、よけいに咽頭が狭くなるのです。もともと日本人は、顎(あご)が小さい人が多く、肥満や飲酒や睡眠薬によっていびきが出現しやすくなります。いびきを引き起こす病気としては、咽頭扁桃(アデノイド)が腫れた場合や口蓋垂(のどちんこ)が大きい場合、かぜや鼻炎で鼻が詰まっている状態、鼻中隔彎曲(鼻の骨が曲がった状態)、極端な肥満、次の項で述べる睡眠時無呼吸症候群などがあります。
イビキは普通、わざとかくものではありませんので、仕方ない部分はあります。
しかし、岩盤浴の部屋内では静かに過ごすことがマナーである以上、無自覚であったとしても、他の利用者に迷惑がかかります。
マナー違反⑤:持ち込みが禁止されているものをこっそり持ち込む
岩盤浴で暇つぶしがしたいとしても、店舗のルールで持ち込みが禁止されているものは絶対に持ち込んではいけません。
マナー違反の行動も避けるべきですが、それ以上にルールは守らなければなりません。
ルールを破ることは、他の利用者に迷惑をかけるだけでなく、危険を招く場合があるからです。
店舗が想定していない岩盤浴への持ち込み物によって、思わぬ事故が起こることが考えられます。
例えば、持ち込んだスマホ・携帯が発火・発熱し、やけどを負うことがありえます。
安全に岩盤浴を利用するためにも、持ち込みのルールは守る必要があります。
岩盤浴での暇つぶしはルールを守り自分に合った過ごし方で
この記事では、岩盤浴での暇つぶしについて、色々な方法をご紹介しました。
ただ、先ほども説明したように、暇つぶしをする前に、まずルールを守って過ごし方を考えなければなりません。
そのうえで自分に合った過ごし方を見つけ、正しく最大限岩盤浴を楽しむことが大切です。