転職は何度でもすればいいというわけでもありませんから、転職後のミスマッチは、どうしても避けたいものです。
そのためにも、業界や企業、職種についての情報収集などは、事前にしておく必要があります。
では、その方法についてご紹介していきましょう。
転職業界についての情報収集
業界の状況・情勢を知るためには、発行されている最新の業界誌など雑誌類、ネット検索が最適です。
数年に一度ほど発行されている業界研究本なるものもありますが、近年各業界で再編が行われているということもあり、1年前の情報が既に役立たないという状況でもあります。
ですから、「東洋経済ONLINE」(http://toyokeizai.net/)や「会社四季報ONLINE」(https://shikiho.jp/)、最新雑誌の特集で取り上げられている業界情勢についての記事などがお勧めです。
転職先企業についての情報収集
やはり、最も役立つ方法としては、企業のホームページでしょう。
日々更新される情報に加え、各企業における特徴なども捉えやすいと言えます。
売上や伸び率、取引先など、企業情報を出来る限り同条件で比較したい場合には、会社四季報の利用もお勧めです。
他にも、株式投資に役立つ企業情報の掲載サイトなどは有効です。
・株式投資情報ガイド
・株式投資情報リンク集
転職先の求人についての情報収集
ポイントとしては、自身に合う職種なのかどうかを研究することにあります。
同職種であっても、業界により職務内容が違うことも多々。
例えば、営業と一言に言っても、テレアポによる新規開拓となるのか、ルート営業となるのかによって、大きな違いが生じるのです。
その情報収集には、各求人雑誌はもちろん、求人サイトをチェックすることが最適でしょう。
求められるスキルや経験についての詳細が記述されていますから、各業務内容や求められているスキルなどをチェックし、ある程度ターゲットを絞っていくと良いでしょう。
そして、自身のスキル・経験と比較し、その企業にチャレンジ可能かどうか、また、その企業で自身が目指しているキャリアへの経験が積めるかどうか、などと客観的な思考を巡らせてみて下さい。
・マイナビ転職
・イーアイデム正社員
・バイトルNEXT
・エン転職
・関連ページ >>求人・転職サイトとは【機能・適正診断・デメリット・利用方法・選び方と注意点・Q&A等解説】
もちろん、各情報収集に共通する方法として、「近しい周囲からの情報」を得ることも大切です。
業界内で働く友人、人材紹介会社や転職エージェントのアドバイザーなど、内情を詳しく知る人からの情報も非常に貴重ですから、見逃さないようにしましょう。
様々な方面から得た情報をまとめ、十分に吟味した上で取捨選択、転職を成功させるためのベース作りに加えていきましょう。