サウナ初心者のためのサウナの入り方!整うとどうなる?マナーや注意点も紹介!

昨今のサウナブームから、TV番組でも、『アメトーーク!』のサウナ芸人や、『サウナを愛でたい』のようにサウナを取り上げられることが非常に多くなりました。

これから新たにサウナ生活(サ活)を始める初心者の方にサウナの入り方や、整うメカニズムや整うためのおすすめのサウナの入り方、マナーなどを紹介します。

 

サウナに入るために必要な持ち物

サウナに入るために必要なものは、銭湯に行くときの荷物と大きく変わりません。(関連ページ:銭湯の持ち物リスト一覧は何?持っていく必要なものを初心者にもわかりやすく男女別で解説!)

しかし、サウナに入るにあたって必要なものもありますので改めて紹介します。

必ず必要な持ち物

  • バスタオル
  • フェイスタオル
  • 着替え

任意で用意しておくと便利なもの

  • ヘアケア・スキンケア用品
  • シャンプー・トリートメント・ボディソープ(店舗によって備えつけ備品あり)
  • ボディスポンジ
  • ヘアゴム
  • サウナハット など

男女で必要な持ち物は大きく変わりませんが、『フェイスタオル』は、サウナに入る際必ず使用するものなので、準備をしておきましょう。

サウナの入り方は3ステップのサイクル

サウナの入り方は大きく3つのステップに分かれています。3ステップで1セットとしており、1セット約15分~30分といわれています。これを何セットか繰り返していきます。

  1. サウナ (所要時間:5分~15分)

    フェイスタオルを持っていき、汗をふきながら入ります。温度や体調にもよりますが、目安時間は5~15分ほどです。サウナは高い位置の場所ほど温度があがるため、座る場所を変えて、自身の好みの温度に合わせながら無理せず入りましょう。

  2. 水風呂 (所要時間:1分~3分)

    サウナで流した汗をシャワーやかけ水で流してから、肩まで水につかって1~3分ほど入ります。水温は一般的に10℃~20℃です。

  3. 外気浴 (所要時間:5分~10分)

    水風呂の水気をタオルで拭き、露天風呂などにある椅子や休憩スペースに移動し、身体を休めます。季節や個人差によりますが、目安は5分~10分です。

水風呂が苦手な方は、①サウナから③外気浴へ進めることも可能です。

最初にサウナに入る前には他の入浴者への配慮マナーとして頭髪と身体を洗って汚れを落としてからから入浴します。また、サウナを出た後には、適宜水分補給も行い脱水症状が起こらないよう自身への配慮も行います。

サウナの入り方は男女ともに同じ

男女でサウナの入り方に違いはありません。よくある質問に女性のサウナの入り方でタオルの使い方などがありますが、男女同じく、サウナ入浴中のタオルは陰部を隠して置いたり、頭にタオルを巻くことが多いです。

「整う」とは、アドレナリンと副交感神経のリラックスによって起こる状態



『整う』とはどうなっているのか、実際に何が起きていのるかというと、結論、サウナと水風呂というストレスから解放され、外気浴の間に副交感神経がリラックスしている状態が起きています。サウナに入ると、徐々に体感温度が上がり、アドレナリンも増加します。次に水風呂に入れば、冷たさが交感神経を刺激します。しかし、外気浴を行うことで、交感神経は副交感神経に変わり、アドレナリンが数分間残ったままの状態になります。この副交感神経とアドレナリンが滞在する瞬間こそ、『整う』状態になっています。

サウナ初心者が「整う」ためのおすすめのサウナの入り方

サウナにて『整う』ためにも、上記の各ステップでおすすめの入り方やコツがありますので紹介します。サウナ上級者になるためにも覚えておきましょう。

サウナで整うためのポイント

  • こまめに汗を拭く

 サウナ入浴中にこまめに汗を拭くことで、更に発汗が促され交感神経が促進します。

  • あぐらをかく

 あぐらをかくことで足の位置が高くなるため、体温がより上昇しやすくなります。

  • 身体の芯まで温かくなるまで入浴する

 汗だけでなく、身体の芯が温かくなるかも確認しながら入浴することで、より交感神経が活発化します。吐く息が熱くなってくるまでを目安に入浴しましょう。

水風呂で整うためのポイント

 

  • 深呼吸しながら入る

水風呂に入りながら大きく深呼吸をすることで、横隔膜が押し出す血液量が減るため心臓への負担を減らしながら入ることができます。

  • 吐く息が冷たくなるまで入る

水風呂に入浴する目安は、吐く息が冷たくなるまで水風呂につかると体全体が冷たくなっている証拠になります。

外気浴で整うためのポイント

  • 水風呂から出た後はすぐ外気浴を始める

水風呂から出た数分間の間に、副交感神経が活発化しているのですぐに椅子や休憩スペースで休める体勢を作りましょう。

  • リラックスできる体勢で休憩する

外気浴中は副交感神経が活発化しているため、最大限リラックス状態を維持できるよう

椅子や休憩スペースなどで、自身が休みやすい体勢で体を休めましょう。

サウナに入る際の注意点3選

サウナで整う中で、過度な入浴や無理は危ないです。

サウナで危ない状況にならないためにサウナに入る時の注意点を3つ紹介します。

 

体調不良時、飲酒時の入浴は避ける

飲酒後はにサウナや入浴をすると、血圧が急激に上昇するため大変危険です。血圧の急激な変化は、脳や血管に大きな影響を与えるため、飲酒後にサウナに入ることは控えましょう。また、発熱や気だるさなどの体調不良時にサウナに入ると、症状を更に悪化させてしまうことがあるため、体調不良時も入浴は避けましょう。

サウナに入るときは必ず水分補給をする

サウナは1回で300~500mlの水分を消費します。水分補給をせずにサウナに入り続けると、頭痛やめまいなどの脱水症状を起こしてしまいます。サウナの前後や外気浴後などこまめに水分を補給しましょう。

水風呂の入り方は手足の末端からかけ水を流す

水風呂はいきなり入ると、急激な温度変化により、血圧の急上昇と心臓に大きな負担がかかり「ヒートショック現象」を起こします。最悪死に至るケースもあるため、水風呂に入る時は、手足からかけ水を流しましょう。

サウナ入る時のマナー違反

銭湯の入浴マナーと同じく、サウナの入り方にもマナーがあります。マナーが悪いと思われないためや、他の人に迷惑をかけないようにもやってはいけないサウナのマナー違反を紹介します。

サウナに入る前に頭髪と身体を洗わない 

銭湯や温泉に入るのと同様に、サウナに入る前に汚れを落とすために身体を洗うことはマナーです。身体と頭髪を洗ってから入浴しましょう。

濡れたままでサウナに入らない

身体が濡れたまま入ってしまうと、その場でサウナを利用している人や次に使う人に迷惑がかかるため、身体を拭いて入浴しましょう。

サウナ内でタオルを絞らない・汗を飛ばさない

サウナ内で濡れたタオルや汗を拭いたタオルを絞ることは衛生的に良くないのと、不快に感じる人がいるかもしれないためタオルは絞ってから入浴しましょう。

サウナ内で大声で話さない

サウナ内では黙浴が推奨されています。静かな環境で瞑想されている人もいるため、会話は節度のある大きさと量で話しましょう。

サウナ内で横になる・寝る

サウナ内で横になることは、一部の店舗を除いて基本禁止されています。

水風呂で潜らない・泳がない

水風呂も一部の店舗を除いて基本肩までの入浴です。水風呂での遊泳は禁止されております。他のお客様の迷惑になってしまうので控えましょう。また、水風呂の入浴前にシャワーかかけ水をかけてから入浴することもマナーです。

外気浴で使ったととのい椅子や休憩スペースにかけ水をかけない

張り紙などで記載されている店舗は少ないですが、外気浴後に使った椅子や休憩スペース次の利用者のためにかけ水、かけ湯で流してあげることがマナーです。

(関連:岩盤浴の入り方を解説!マナー・注意点や持ち物・カップルでの入り方等も紹介)

 

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