みなさんはじめまして!
台湾人との国際結婚を機に台湾で生活をしているやすまると申します。
台湾イコール台北、九份、夜市というイメージがあるかもしれませんが、私が住んでいるのはそんな華やかなイメージとはかけ離れた苗栗(ミャオリィ)という田舎です。
苗栗での生活、中国語が話せない私の台湾生活を綴っている「ふんわり台湾」というブログを書いております。
―――――――
著者:やすまる様
Twitter:https://twitter.com/yasumarutaiwan
ブログ:ふんわり台湾
―――――――
台湾に住み始め、まだ1年足らずの私が今までの台湾生活を振り返り、驚き恐怖を感じた食材をご紹介いたします!
今では大好きになった食べ物もありますが、日本ではなかなかお目にかかれない食べ物のオンパレードです。
臭豆腐(チョウドウフ)
台湾のガイドブックでもよく見かける臭豆腐。台湾に来たことのある方は分かると思いますが、夜市では遠く離れた場所からでも風に乗ってやってくる強烈な臭み…。
なぜ食べ物にあえてこの臭みを加えようとしたのか、そしてなぜそれを食べようと思ったのか。初めて臭豆腐を作った人に問いたい……。
正直、ほとんどの日本人の口には合わないような気がします。
食感は外はザクッ中はふわっとした感じ。
日本の揚出し豆腐のふわふわジューシーな味わいともまた違う、完全に豆腐がカラッとした揚げ物になっています。
この臭みさえなければ絶対に万人ウケすること間違いなし!
上に乗っている白菜のお漬物は酸味が効いていておいしいです。
ただ、不思議なことに無理して(?)食べているうちにだんだん美味しく感じるようになってきました。
なんなら、月1くらいで定期的に食べないと寂しいくらい…。
ぜひ台湾でトライしてみてほしい一品です!
鴨血(ヤーシュエ)
文字通り鴨(アヒル)の血を固めたものです。
パッと見、レバーに見えますがプルプル食感で味は特にありません。麻辣鴨血(マーラーヤーシュエ)という料理で辛い味付けになっているか、スープや鍋料理の具材として使われています。
見た目と名前のインパクトが大で初めて食べる時は勇気がいりましたが今では大好きです。
レバーが嫌いな方でもこれなら食べることができると思います。
ちなみに血の料理といえば豬血糕(ジューシュエガオ)という豚の血ともち米を固めた食べ物もあります。
こちらも色が赤黒くて一口食べるのに勇気がいりますがモチモチしていて美味しいですよ。
夜市によくありますので台湾でぜひ挑戦してみてください!
雞腳(ジージャオ)
見た目、怖くないですか!?
恐竜の足に見えるのは私だけでしょうか…。恐竜…見たことないけど。
鶏の足なんですが、身も少ないし皮と骨をしゃぶる感じなんです…。
ちなみに食べやすく骨が抜かれたものもあります。
味付けもいろいろ。
我が家の台湾家族はこちらの茶色いほうが好みです。甘辛い味付けでお酒のおつまみにも合いそうです。
でも爪がなんだか怖いっ!
この爪を爪楊枝代わりに使っている夫を見た時、文化の違いを感じずにはいられませんでした。
ちなみに、同じく鶏つながりでトサカ付きの頭も食べたりします。
我が家でもたまに食卓に上がることがあり、これを見る度に、「異国に嫁いだんだなぁ?」なんでしみじみ感じてしまいます。
蛇肉(スーロウ)
ヘビです!!
間違いなくこれが一番食べるのに勇気が必要だった食べ物です。
ヘビの肉?皮?
とにかく見た目がまんまヘビ!!
ウロコのような模様がそのまんまです。
このスープの具材はヘビ肉と臭み消しでしょうか、生姜が少し。
ただ、結果としてめちゃくちゃ美味しかったです!
なんの臭みもありません。ヘビは淡白なお味でした。
スープはコクのある塩ベースでグビグビ飲みたいくらい美味しかったです。
台湾の食べ物は盛り付けが汚かったり、見た目のインパクト大なものが日本に比べて多いと思いますが、食べてみるとなかなか美味しいものが多いです。
台湾の食べ物は値段がリーズナブルなので冒険しやすいですよ!
ぜひ、食の宝庫、台湾へ遊びに来てください!
以上、私が衝撃を受けた怖い食材たちでした。
・関連ページ >>【一人分】炒めるだけ!タイ料理 ガパオライスの作り方【おひとりさまレシピ】