6歳3歳1歳の3人育児に奮闘中の「gu-gu-life(グーグーライフ)」がっちゃんです。
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著者:がっちゃんさま
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業務用にも劣らないパワフルさと、食洗機OKで家庭向けの品質を兼ね揃えた便利な調理家電「Cuisinart(以下、クイジナート)」。
- 今までは他のフードプロセッサーを使って、いざ使ってみたらちょっと使い方違う?
- 初めて使うけど、パーツが多くてよくわからない!
そんな方に、ぜひクイジナートの超初級の使い方をお伝えすべく、今回の記事を書いています。
なお、今回は初めての方向けの記事のため、パン生地を作るためのドゥブレードは省略させていただいております。
使いこなせるようになれば、時短だけでなく、料理の幅がぐっと広がる調理家電。
ぜひ初めの一歩を覚えて欲しいなと思います。
【超初級】動かし方の順番を覚えよう
まずはワークボールを本体にセットして、野菜を刻むところを一緒に確認しましょう。
- ワークボールを手前の黒丸までカチッと回す
- 穴と軸の形を合わせてブレードをセット
- カバーの前後のロックがかかるように回してセット
- スイッチオン
大切なのは、先にワークボールをセットして、次にブレード、次に食材、最後にカバーをかぶせるという流れです。
ワークボールもカバーも、ロック部分があるので、必ず「カチッ」聞こえるまで回しましょう。
またスイッチは2パターンあり、「連続運転(ON)」と「断続運転(PULSE)」です。
多くの食材はすぐにミンチ状態になってしまいます。
初めての方はまずは断続運転で使用して、感覚を掴んでみてくださいね。
さて。
調理を始める前に、まずは失敗例を見ておきましょう。
失敗①「ワークボールを後でセットしてうまくいかない」
クイジナートのフードプロセッサーは大きくて場所を取ります。さらに電源も必要。
本体を電源付近に置いておき、ワークボールとブレードを調理台に持ってきて食材を入れる…なんてこともあるかと思います。
しかし!
そうすると、本体にセットした時にブレードがずれてしまうことがあります。
水分を含む食材の場合は、調理台でワークボールに移し替えたいですよね。
そんな時は、ブレードの穴と本体の軸の形をしっかりと合わせ、ブレードを抑えながらワークボールをセットしましょう。
ちなみに、本体の軸は指で簡単に回して調節できます。
失敗②「スイッチを押しても動かない」
クイジナートの優れているところは安全性です。
- ワークボールがセットされている
- カバーがセットされている
この条件が揃って、初めて動きます。たとえコンセントが繋がっていても、この2つが揃っていないと動きません。
スイッチを押しても動かないときは、すべてのパーツがしっかり固定されているかを確認して下さい。
ただし、1番気を付けて欲しいのが、この条件がそろっている状態で、カバーの穴から手や指が入ってしまい大きな怪我につながること。
野菜の位置をずらしたり、ブレードを確認したりと、つい手や指を入れてしまうこともあるかもしれません。
私は必ず調理が終わったら、その度にコンセントを外すようにしています。
初歩的なことですが、業務用にも劣らないパワフルな調理家電だからこそ、細心の注意が必要です。
【初級】パーツごとに調理を楽しもう
たくさんのアイテムがありますが、出来る限り洗い物は減らしたいですよね。
- メタルブレードの時はシンプルカバー
- スライサーやカッター、シュレッダーの時はボールカバーとプレッシャースリーブ
を使用すると覚えておきましょう。
それでは調理開始です!
メタルブレードを使ってひき肉を作ってみよう
メタルブレードを使用する時は、カバーはシンプルカバーでOKです。
手順はとっても簡単です。
手が汚れたり洗い物が増えたりと敬遠されがちなひき肉も、クイジナートがあれば自宅で簡単に作ることができます。
以前「読む為にずむ」でご紹介しているガパオライスも簡単に作れちゃいますね!
メタルブレード以外での調理
スライサー、カッター、シュレッダーを使用する時に使うカバーはボールカバーとプレッシャースリーブです。
また各ディスクを本体にさし込むために、ディスクハンドルのセットが事前に必要です。
セット方法はこちらです。
それでは、各ディスクで調理してみましょう!
おろしカッターを使って玉ねぎのすりおろしを作ってみよう
手順はとっても簡単です。
大根おろしを作りたくてフードプロセッサーを購入する方も多いかと思います。
しかし、玉ねぎのすりおろしもソース作りにおすすめですよ。
薄切りスライサーを使って人参の薄切りを作ってみよう
手順はとっても簡単です。
夏バーベキューの下ごしらえに一役買ってくれそうですね。
ファインシュレッダーを使ってじゃがいもの細切りを作ってみよう
こちらも手順は簡単です。
なかなか手作業ではできない細さに仕上げてくれます。
めんどくさいガレットの下ごしらえも、クイジナートのおかげで一瞬です。
最初の煩わしさを乗り越えて料理を楽しもう!
数ある調理家電の中でも、あえてフードプロセッサーに着目して
数あるフードプロセッサーの中でも、あえてクイジナートに決めた。
このプロセスには確かな動機があったはずです。
実は、私自身がこの最初の使い方がわからず戸惑っていた1人でした。
なぜなら、私が持っている「DLC191J」の説明書にはここまでの流れが載っていなかったからです。(公式サイトの別の型の取扱説明書PDFには掲載されています。)
そのせいで、購入してから3ヶ月間もの間、全く使うことなく台所に置きっぱなしていました。
ぜひ、私と同じように台所の隅で活躍の日を待っているフードプロセッサーがお宅にもあるのなら、これを機会にはじめの一歩を踏み出して欲しいなと思います。
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